『もしもし、やっと連絡くれたの?』




『待っててくれたの?』



『木葉っ!』



『…誰かを待ってた?ごめんね、私で』



『…久しぶり』



『なお、凄い声ね、風邪でもひいてる?』


事情を説明したら、木葉がお薬を買って来てくれる事になった



『すごい熱。おかゆ作るから食べて。お薬飲んでよく寝るのよ』



『…木葉…ありがと。…木葉…ごめんね』



『何を言ってんの、水臭い』



木葉は今日は出勤だから帰るけど、また明日休みだから来るからと帰っていった


忙しいのに、わざわざ来てくれた


木葉の気持ち凄く嬉しかった

心細かったから、来てくれて…



…元気になったら、木葉にちゃんと話をしよう




そして…夜、はるが来た