〜♪〜♪〜♪

「あーもーうっさいなぁ!」

ケータイのアラームで起こされたわたし。

眠たい目をこすりながら学校へ行く支度を始める。

このちょっと口が悪いわたし。
名前は星乃 美夜 (ほしの みや)

容姿は肩より少し長めの茶髪。ぱっちり二重の目。鼻筋の通った小さな鼻。キスしたくなるような小さくてピンク色の唇。

そう、誰もが振り向くような美少女。

わたし、美夜は自分の容姿を少しは自覚していた。