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ベッドに転がる君と。
君を見下ろす…私。
答えを……待っているのだろうか。
視線は逸らされることなく、全てを見透かすように…
ただ、じっと……見つめるのだった。
「……。………リョータには、関係ないじゃん。」
自分だって、女の子を家に連れ込んだりしてたでしょう?
お互いに、干渉などして来なかったじゃない。
それを聞いて…どうにかなるって言うの?
分かっている癖に。
私は、人見知りで……
警戒心も強くて。
君以外の人を、ここにいれようだなんて…
出来ないことを。
君とは…、違うんだって。
だって、この場所は、誰にも知られない…
二人だけの場所。
臆病な私を…馬鹿にしてるのだろうか。


