「あ``ー!もう、何なんだよ!この暑さ!」
「大和が騒いだらもっと暑くなるだろーが!」
「ジュースと昼買ってこよ……。伊月も行くだろ?」
「いや……俺は行かない」
キョトンとして大和が、近くにいた女達を連れて購買へ。
俺は一人で早く昼休みになるのを待つ。
チビの弁当があるから俺には購買は必要ないってこと。
昼休みになると、弁当を2つ持って俺の教室の前に来る。
そして空き教室に連れて行こうとすると、初めてアイツの脚が止まった。
「神城くん……あのっ、天気が良いので外で食べたり…しませんよねっ!」
「は?外?」
「天気良いから……屋上とか…。教室だとお日様に当たれないし」
予定変更。
俺は屋上方向に脚を進めた。
たまには、おもちゃの意見も聞いてみよう。

