昼休みはずっとチビと二人で空き教室で過ごす。
コイツといると気楽だ。
他の女達みたいにキャーキャー騒がないし、ベタベタもしてこない。
「そろそろチャイム鳴るので……教室戻る…。失礼します」
「チビ!ちょっと待て」
「はい?」
「……また、弁当作ってこい…」
俺が照れ隠しで言うと、嬉しそうに笑ったチビ。
「また作ります!今度は、もっと……美味しいの作るね」
「マズイのは作るなよ!今日が最低ラインな……」
「分かってる。あ……じゃあ絶対に美味しいの作るので、素直に美味しいって言ってほしい…です!」
「お前がうまいの作ればいい話しだかんな」
今日ので十分よかった。
素直に感想言ってほしいモンなんだ……。
次は……ちゃんと感想言ってやってもいいけどな!

