もちろん、今日のお昼休みはあたしが神城くんに助けてもらったお礼として一緒にご飯。
異色の4人でお昼を過ごすのはこれで何度目か………。
「そいえばさぁ~、俺らは基本的に購買だけど恋華ちゃんっていつも弁当だよね」
「確かに!うららもそれ思ってた!それって、恋華の手作り?」
「一応手作り。だってうち両親共働きだから忙しいし……」
「へー……美味しそう!ねぇ、恋華ちゃん!卵焼きちょーだい?」
「あ、どうぞ」
あたしのお弁当から、大和くんが卵焼きをチョイス。
多分、みんなが普段食べている高級なモノと比べたら相当マズイはずですが……。
「ん~♪うまい!俺んとこのシェフが作るのよりうまい!」
「えっ!そんなに!うららも食べたい♪」
「うららちゃんもどーぞっ」
「……美味しいー!甘くてすっごく美味しい♪」
みんなに喜んでもらえてよかった♪
でも一切、興味を示さないのが神城くんです。
一人で無言で購買のパンを食べてる。
別に食べてほしいってわけじゃないけどさ!

