でも中学ん時からの後輩の片思いを応援しないわけでもねぇし………
面白そうだな♪
「行って来いよ。桃たんとこ」
「はぁ!?い、行く勇気ないですって……あっ!」
手で背中を思いっきり押せば木から、翔大が飛び出す。
俺の方を見て泣きそうな顔。
おいおい……翔大ってそこまでピュアだったっけ!?
翔大がベンチの前で焦っていると、顔を上げた桃たん。
まぁ……普通にかわいいんじゃね?
「あ……笹田くん。どうしたの?」
「お、おう!桃たん!一人で何してんの~?」
「音楽聴いてました。……笹田くんは?」
「お、俺!?その~……散歩、みたいた?」
「いいですね。お散歩」
ニコッと桃たんこと桃原が笑うと、翔大は顔真っ赤。
なに、このピュアな空気!?

