《伊月side》
俺の腕の中で眠る恋華。
こんなに睫毛長かったっけ……。
指で軽く触れてみれば、俺に体を擦り寄せてくる。
なに、コイツ……無意識でやってんの!?
かわいすぎだろ。
しかも、お互いに裸。
ほんとに襲いたいんですけど。
「……起きるなよ…?」
小さく呟き、空いている右手で恋華の小さな背中に手を回す。
抱き寄せて、ギュッと抱きしめればもっと密着。
うわ~……俺、幸せ。
「…んっ……ん~…」
キツく抱きしめたせいか、苦しそうな顔で寝返りをうってしまう。
束の間の幸せが………。
悔しいから、後ろから抱きしめて寝る。
もちろん、恋華のキレイな背中にぴったりくっついて。
恋華の隣は俺だけの特権。
翔大になんてやってたまるか!

