細くて……でもしっかりとした長い指で、あたしの顎をくいっと上げる。
目がバッチリ合ったまま重なった唇。
ちゃんとリップ塗っとけばよかったかな…?
「あー……恋華といたら理性持たねぇな……。襲っていい?」
「え……その…でも、まだ夜じゃないし…」
「だったら、夜にもう一回すればいいだろ」
ニヤッと意地悪に笑った伊月くんに逆らえず……
お姫様抱っこでベッドにバフッと落とされました。
やっぱり……慣れない…。
緊張するな……。
「……まだ怖いか?」
「ううん。大丈夫です……」
「そんな緊張すんな。恋華が嫌がること無理矢理しねぇから」
「そうだよね……ありがとう」
そう言った瞬間、すぐに余裕がなくなる程のキス。
だんだん深くなるキスについていくのが精一杯………。

