《恋華side》
文化祭の熱気も冷め、普段の学校生活に戻った……あたし以外は!!
最近やたらとちょっかい出してくる男の子。
「はい、ストップ~。行き止まりだから俺の腕の中おいで♪」
「ふざけるのダメだよ~……」
移動教室の帰り道、廊下でバッタリ会うはずのない笹田翔大くん。
総合普通クラスで後輩……
会うはずのない条件が揃っているのに、あたしを訪問して来ます……。
「諦め悪いのね~……恋華には神城様がいるのに」
「あ……ファッション関係のポスターで見たことある美人さん…。うららさん!?」
「そ、そうだけど…うららに何か用?」
「美人さんですね~♪高嶺の花だな~……」
一緒にいるうららちゃんまで口説きます。
ホントに困る……。
伊月くんとはクラスが違うから、いつも助けてはもらえない……
翔大くんのせいで、また女の子達から目を付けられる。
最悪です……!!

