俺は恋華の浴衣姿見たいんだけど……。
廊下を見渡すと、ピンクの浴衣姿で駄菓子を抱えた小さい女が走って来た。
「うららちゃん!持って来たよ~。……あ、伊月くん!」
「うららちゃん!俺と行動しない?駄菓子売って歩こうぜ~♪」
「行こ~♪じゃあねっ、恋華!」
「あっ!置いてかないでよ~!……もうっ」
大和の気遣いで二人きり。
浴衣姿はビックリするほど似合ってる。
浴衣に合わせてアップにした髪に白い花の髪飾り。
色白の肌に合う。
「あ……えっと、駄菓子売ります!」
「どこで売るの?」
「玄関の辺り…です!……お手伝いしてほしいな~……」
「仕方ねぇな!チビでどんくさいから手伝ってやるよ」
「ありがとう!よかった~……」
安心しきった笑顔で俺の腕に抱きつく。
うわ~……かわいすぎる!
浴衣姿のチビに箱を渡されて、二人で玄関に行く。
この箱は売上代金用……
俺、重要な箱持たされてんじゃん!?

