紳士(俺様)な彼氏と不思議系彼女




昼休みのチャイムが鳴ったのと同時に、俺の教室の前で袋を抱えてウロウロしてる女。


俺専用のおもちゃ。


「か、買って来ました……全種類…」

「よく出来たじゃん」

「……もう…教室戻っても……」

「ダーメ。来いって」


アイツの手を引っ張れば、クラスの女達がコソコソ話して睨み付ける。


女って恐いな……。


俺の隣の席に座られせて、チビの目の前に置くのは数学の課題。


「これ今日中に終わらせて?」

「今日中に……あたしお昼まだなんですけどー……」

「ん?なに?」

「やっ、やりますから!」


俺がパンを食べる横で大人しく数学の問題を解き始める。


勉強は得意。


だから、分かってるのにやるのがめんどくさい。