紳士(俺様)な彼氏と不思議系彼女




昼前の休み時間。


特別クラスから出て暇潰しで歩いていると、昨日の女が一人肩身狭そうに廊下を歩いてた。


ちょーどいいじゃん♪


「おい、チビ女。購買行って来いよ」

「へっ……な、なんであたしが……?」

「昨日言っただろ。もう忘れたのかバカ」

「バ、バカじゃない!」

「昼休みまでに購買のパン全種類買って俺に届けろ。じゃ、よろしく~」


アイツの小さい手に一万円を握らせる。


モノ言いたげな顔してたけど知らない。


ビクビク俺のこと恐がってんのか、絶対に何も言ってこないから。


我ながらいいおもちゃ見付けたなぁ~♪


つまんないのが少しは楽しませてくれそうじゃん。


つーか………


アイツが根あげるのが先か、俺が飽きるのが先か……


どっちだろ。