紳士(俺様)な彼氏と不思議系彼女




俺を生意気な目付きで見詰める恋華に口の塞いだ。


苦しそうな顔がそそる……。


「っ……んっ……い、息……苦しいですっ!」

「将来のご主人様にバカって言ったのは?」

「ご、ごめんなさい……許して?ねっ?」

「……お前からキスしたら許してやらないこともないけど?」


否定するかと思ったら意外。


俺の顔にどんどん近付いて来るアイツの顔。


遅い………俺が我慢できない。


恋華の後頭部を押さえて軽く唇を触れさせる。


「今日のお前………最高にかわいいわ」

「伊月くんも……す、すっごく……カッコイイです……!スーツ似合ってます…」

「まぁ、お前みたいな石ころも磨けば、そこそこキレイになんだな」


ムスッと頬を膨らませた。


カッコイイなんて言われて俺の照れ隠し。


石ころとか宝石とか……そんなのと比べモノになんないくらいキレイ。