「山本おはよー」


「どうも」


…まただ。新井一平くん。



こんな私に朝から爽やかなあいさつをしてくる。


私は山本まりあ。


思ったこととか全部正直に口に出しちゃうせいか、皆に嫌われてるっていうか怖がられてる。