「まぁとにかく、このゲームに関して調べているってことでいいのか?」
「……うん」
小さくうなづく。
seiの日記をただの小説だと思っているお兄ちゃんは軽くため息を吐き出した。
「なにかヒントがあるとは思えないけど、ブログ内に出てくるtamaという人物について調べてみるか」
颯真お兄ちゃんはそう言い、tamaの名前で検索をかけた。
同じハンドルネームを使っている人はそこらじゅうに溢れていて、約1千万のヒットがあった。
そこからさらに絞り込むため、【リアルゲーム taam】と、検索をする。
「……うん」
小さくうなづく。
seiの日記をただの小説だと思っているお兄ちゃんは軽くため息を吐き出した。
「なにかヒントがあるとは思えないけど、ブログ内に出てくるtamaという人物について調べてみるか」
颯真お兄ちゃんはそう言い、tamaの名前で検索をかけた。
同じハンドルネームを使っている人はそこらじゅうに溢れていて、約1千万のヒットがあった。
そこからさらに絞り込むため、【リアルゲーム taam】と、検索をする。



