けれど、それのほとんどが家庭用ゲームで発売されている商品のサイトみたいだ。


「この中から探すの?」


あたしは怜央の横顔を見つめる。


「あぁ。時間はかかるかもしれないけれど、やってみよう。それらしいサイトがあったら、言うんだぞ?」


「……わかった」


あたしはそう答え、画面に集中したのだった。