もしかしたら明日からはもっと地獄の日々が待ってるかもしれない。それでも心は重くない。
黙って受け入れるのと、立ち向かうのは違うから。
『私の事友達じゃないって言ったくせに』
『うるせーよ』
古屋 千暁。同じ名前だけど私とは正反対で全く噛み合う事がない。何を考えてるか分かんないし信じていいのかも分からない。それでも………。
『もうお前はビビりじゃないから、友達ぐらいなってやるよ』
そう笑う古屋を見て、私はその後を追いかけた。
例えるなら古屋は嵐の前の暴風雨。
突然強風を撒き散らして私を巻き込んでいく。
私はまだまだ飛ばされる方だけど、いつか私が嵐になって巻き込んでやるんだ。
そして今は
大きな、大きな、私の背中を押す風が
明日に向かって吹いてる‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐。
「レインストーム END」



