マンションを出ると
ちょうど学生が帰る時間帯だったのか
自転車や徒歩の学生が
かなり目につく。
というか・・・・
輝樹といい、広樹といい、春樹といい
歩くだけで目立ち
女性の視線を一気に集めるって
本当、得な容姿してるなぁ・・・
私よりグンと大きい身長で
隣を歩く春樹を
そんな事を思いつつ見上げると
「どしたの?」
笑顔で私を見下ろし
歩幅を合わし歩いてくれている。
我が息子ながら
これじゃ、女から寄ってくるのも無理はない。
「あっ!!久保くん!?」
2人組の女子中学生が
走り寄ってきた。
「明日も学校来る?」
この子達は、広樹と春樹の区別はついてるんだろうか・・・。
とか冷静に考えてしまっている。
「たぶん・・・」
「広樹くんも一緒に来る?」
すごい・・区別ついてるんだ。
「たぶん・・・もう行っていい?」
「あ、うん。デート中にごめんね」
・・・・デート中って?
「いや、いいよ。」
「じゃあ・・・また・・」
そう言いながら
私にも深々と頭を下げ
通り過ぎて行った。
ちょうど学生が帰る時間帯だったのか
自転車や徒歩の学生が
かなり目につく。
というか・・・・
輝樹といい、広樹といい、春樹といい
歩くだけで目立ち
女性の視線を一気に集めるって
本当、得な容姿してるなぁ・・・
私よりグンと大きい身長で
隣を歩く春樹を
そんな事を思いつつ見上げると
「どしたの?」
笑顔で私を見下ろし
歩幅を合わし歩いてくれている。
我が息子ながら
これじゃ、女から寄ってくるのも無理はない。
「あっ!!久保くん!?」
2人組の女子中学生が
走り寄ってきた。
「明日も学校来る?」
この子達は、広樹と春樹の区別はついてるんだろうか・・・。
とか冷静に考えてしまっている。
「たぶん・・・」
「広樹くんも一緒に来る?」
すごい・・区別ついてるんだ。
「たぶん・・・もう行っていい?」
「あ、うん。デート中にごめんね」
・・・・デート中って?
「いや、いいよ。」
「じゃあ・・・また・・」
そう言いながら
私にも深々と頭を下げ
通り過ぎて行った。



