そんな事を数度繰り返すうちに
「この後、一緒にどっか行かない?」
「んー、まぁ、そのうち・・・
じゃ、またねお姉さん」
好みじゃない女性達には
番号すら教えないというスタイルへと変わってしまっている広樹が存在してしまっているわけで・・・・
「輝ちゃんって、昔からあんななの?」
春樹が小声で私の耳元で問いかけ
「元祖、俺様だからね」
苦笑いを浮かべ
そう答えるしかない私。
そして、再び
女性の車の横に並び
「何してんのー?」
広樹が声をかけると・・・
「輝樹!?ねぇ、輝樹じゃない!?」
窓を開けた運転席の女性が
身を乗り出すように
輝樹を見ている。
「あぁ?誰だよ、お前」
「やっぱり輝樹じゃん!
ほら、私よ私。美鈴!」
「輝ちゃんの知り合い?」
「知らね・・・」
「もう~、先月
亮くんとお店来てくれたじゃん」
お店?という事は・・・
スモークガラスの中から女性を見てみると
まさしくキャバ嬢の雰囲気を漂わせている。
そういえば、先月
亮くんと飲みに行ってたっけ。
あぁ・・・しかも
女性ものの香水の移り香がすごくて
あまりにも頭にきたから帰って来た輝樹に
近寄らないでなんて言って
ケンカになったんだよね・・・
「この後、一緒にどっか行かない?」
「んー、まぁ、そのうち・・・
じゃ、またねお姉さん」
好みじゃない女性達には
番号すら教えないというスタイルへと変わってしまっている広樹が存在してしまっているわけで・・・・
「輝ちゃんって、昔からあんななの?」
春樹が小声で私の耳元で問いかけ
「元祖、俺様だからね」
苦笑いを浮かべ
そう答えるしかない私。
そして、再び
女性の車の横に並び
「何してんのー?」
広樹が声をかけると・・・
「輝樹!?ねぇ、輝樹じゃない!?」
窓を開けた運転席の女性が
身を乗り出すように
輝樹を見ている。
「あぁ?誰だよ、お前」
「やっぱり輝樹じゃん!
ほら、私よ私。美鈴!」
「輝ちゃんの知り合い?」
「知らね・・・」
「もう~、先月
亮くんとお店来てくれたじゃん」
お店?という事は・・・
スモークガラスの中から女性を見てみると
まさしくキャバ嬢の雰囲気を漂わせている。
そういえば、先月
亮くんと飲みに行ってたっけ。
あぁ・・・しかも
女性ものの香水の移り香がすごくて
あまりにも頭にきたから帰って来た輝樹に
近寄らないでなんて言って
ケンカになったんだよね・・・



