驚き言葉を失う私に
「やっぱね。
春ちゃんって昔から
ポヤポヤして
エロじじいにすら笑顔で挨拶するくらい
危機感まったくなかったもんね。」
「エロじじいって・・?」
「同じマンションのさー
・・・もういいや。」
説明するのが面倒臭いのか
大きくため息をついた。
「輝ちゃんがあんな様子なら
そいつに何もされなかったんでしょ?」
「あーうん。」
「そっか。良かった。
これに懲りたら
ちゃんと危機感もってよ?」
「・・・はい。すいません」
さすが輝樹のDNAを受け継いでるだけあって
性格すらも似てきてる気がする。
「何か、おなかすいたね」
「何か作ろうか?」
「んーいい。コンビニで買ってくる」
「そう?」
「うん」
そう言いながら春樹は立ち上がり
リビングを出る扉の前で立ち止まると
私の方を振り返りながら
「早く、行くよ?」
そう言いながら待っているわけで・・・
「え?私も!?」
「当たり前じゃん」
いつ当たり前になったんだろう・・・と考えてしまうけれど
別に断る理由もないし。
「あ、財布持ってくるから待ってて」
「いいよ、俺が出すってば」
「でも」
「いいから、早く行くよ」
「う、うん」
何か・・・主導権完全に逆転してる気がする・・・。
「やっぱね。
春ちゃんって昔から
ポヤポヤして
エロじじいにすら笑顔で挨拶するくらい
危機感まったくなかったもんね。」
「エロじじいって・・?」
「同じマンションのさー
・・・もういいや。」
説明するのが面倒臭いのか
大きくため息をついた。
「輝ちゃんがあんな様子なら
そいつに何もされなかったんでしょ?」
「あーうん。」
「そっか。良かった。
これに懲りたら
ちゃんと危機感もってよ?」
「・・・はい。すいません」
さすが輝樹のDNAを受け継いでるだけあって
性格すらも似てきてる気がする。
「何か、おなかすいたね」
「何か作ろうか?」
「んーいい。コンビニで買ってくる」
「そう?」
「うん」
そう言いながら春樹は立ち上がり
リビングを出る扉の前で立ち止まると
私の方を振り返りながら
「早く、行くよ?」
そう言いながら待っているわけで・・・
「え?私も!?」
「当たり前じゃん」
いつ当たり前になったんだろう・・・と考えてしまうけれど
別に断る理由もないし。
「あ、財布持ってくるから待ってて」
「いいよ、俺が出すってば」
「でも」
「いいから、早く行くよ」
「う、うん」
何か・・・主導権完全に逆転してる気がする・・・。



