その言葉を合図に



千夏の後ろから出てきたのは

荒儚、結心、火龍、萬のみんなだった



叶「千夏さん!!!?」



千「この子たちには

  闇の死に際へ来てもらったのよ‥?」


っ!!


ここは、


せめて陸と下にいる2人を逃さないと…



叶「陸は…

  陸は帰らしてください!!

  陸が生きて帰らないと

  空がここをやめてしまいますよ?!」


空は、№2の称号を持つ



ただ、それは陸と二人で。だ





でも、それでも強いのに変わりはない




千「チッ………


  陸、帰れ」



陸「黒さん…!」



叶「陸、あとは頼んだ」



すると、陸は私の考えが伝わったのか



陸「私も、頼みましたよ」




そう言って、扉の方へ消えていった



千「…闇、あなたとこんな形で会ったのは


  少しさみしいわね


  闇の名をつけた名付け親を


  


  目の前にして死なせてあげるから



  せいぜい苦しみながら逝きな」











その言葉と共に、隣にいた男に殴られる


後ろに居た男に当たり、


そのまま背中を蹴り上げられる