「龍華...本当に今日は
行かないでね...
これは...

『強制でしょ...今日はもう部屋に戻って 寝るから』







彗の言葉を遮り
理事長室から出ていく
















出ていくときに
後ろで...



自分の名前を
言われたが 無視して
そのまま立ち去った...












このときに
話しを聞いていたら
なにかが 変わっていたのかもしれない...













いつか...










いつか...














すべてが
終わったら...





私に何が残るのだろう...







きっと...
なにも 残らないだろうな...