どういう理屈だよ
てか 本当に無理なんです





まわりを見渡すと 灰色は寝てるし皇帝は...いつも通りだし


めがねは さっき読んでいた本を読もうとしているし

翡翠はまだガタガタしている










こんな状況で どうやってピンポンができるの?





















絶対無理でしょう?























しばらく 無言でいるとどうとったのかわからないけど




「よしっ!! そんなに行きたかったんだね? それならそうと言いなよ!! 照れ屋さんだね?琉聖は...」












はぁ?!



何? どうしたらそういうふうに解釈をできるの?!



弥生の頭を一回除いてみたいよ!!









私の腕を掴み みんなの方に向いた弥生は満面の笑みで





「ほら!!みんな! いくよー?琉聖が ピンポン超したーい!って言っているから はやく!!



翡翠も!!奈留に怒られたぐらいでそんな しょげんなって!!
ピンポン早くしに行こう!!」