私とネオはヨルの指示で
座敷に座っていた


しばらくするとヨルは
低い台の上に美味しそうな
料理をつぎつぎと並べていった


ヨルは料理もできるんだ…


そう感心しながら
料理を見つめていた




焼き魚に…これは野菜の煮物?


そして…味噌汁にご飯、漬物…。



教科書にでも載ってそうな
バランスのとれた和食だった




ネオは今にも
食べだしそうなくらい
並べられていく料理を見ていた



「やっぱいつ見てもヨルのご飯は美味しそうだな」


ネオは幸せそうに笑っていた