ひとしきりネオの話を 聞き終えた私は目を丸くした …いきなりなんなの。 能力?鬼?討伐? まったく理解不能。 「えっとー。そのー。意味分からないんですけど」 私は呆れた顔でネオに言った 「…まぁ、普通は信じないだろうね」 「うん」 「じゃあ、とりあえず行ってみようか」 「は?」 ネオは私をじっと見つめると 呪文のような物を唱えはじめた 眩しい光に包まれて行く感覚… あまりの眩しさに 私は自然と目を閉じた