【完】キミへの想い。

ライバルは、仲田だけじゃないはず。


ことね、まじでモテるからなぁ・・・





俺が聞いた噂では、高校になってから、



すでに18人に告白されたとか。




ちょっと田舎の高校だから、人数は、




まあまあ少ない方なのに、18って。




多すぎだろ・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・あ。




ことねだ・・・・・。





窓から外をふと見ると、



ことねが外で知らない男子と話していた。



誰だ?


そして、




ことねは、その男子に深々と頭を下げていたのが見えた。




その男子は頷いて制服で目をこすりながら走っていった。





もしかして………また告白じゃ……




しばらくじーっと見ていると、俺の視線に気づいたのか、




「か、風間くんっ!?」



と、目を見開いていた。




「あ、ごごごめん。の、覗くつもりはなかったんだけど………」





本当に、覗くつもりなんて、なかった。




けれど、何故か足が止まってしまったんだ。





「こ、告白………?」





おそるおそる聞いてみると、




ことねは、コクッと頷いた。





「何人目……?」




気づけばそんなことを聞いていた。




「23………………かなぁ。」





に、23……………




俺より遥かに多い。




俺も、告白は何度かされたけど、




さすがに15くらいしか……