体育祭も終わり、数ヵ月立った。




もう11月。





そして今日は、学校がお休み。




朝から風間くんと部屋に二人っていうね・・・




いつか話せる日が来るのかなぁー。





「なぁ」




っ!?




風間くんっ!?





あまりの突然さに、




心臓が爆発しそうになった。





「はい・・・」




「っ……………秋カップルパーティでさ、俺とペアになって…くれ、ね?」





あ、秋カップルぱーてぃー・・・?




「な、なにそれ…?」





「え・・・・し、し、知らない?」





風間くんは、え?とでも言いたい顔でそう言ってきた。





私は首をかしげた。