そして次の日。




「春人からの手紙読んだか~?」




風間くんの、親友らしき人がそう言った。





へ・・・・・?




「手紙・・・?」




「下駄箱になかった?」




・・・・・ん?



も、もしかして・・・・・




「あ、ありました」




「読んだ!?」




「・・・・・。」




「まじかよ!今読め!」




今、ちょうどカバンに入ってるはず。





私は、カバンを取りに行ったついでに




手紙を読むことにした。




パラッ・・・・





えっ・・・・・・・・




嘘でしょ?