【完】キミへの想い。

「「彼氏いたの!?」」



見事に、私と友美の声がハモって、



みくちゃんは、「へ?」と、でも言いたそうな顔をしている。



「あれっ?言ってないっけ?」



「聞いてないー!」



と、友美が興奮気味に言った。



ちょ…キミ…



段々キャラ崩壊してますけど・・・



面白いからいいけど。



それから、みくちゃんの彼氏について話したり、


私はいつから風間くんが好きなのか、



とか、恋話をしていたら、



もう辺りはすっかり夕方になっていた。



「そろそろ帰るかー」



みくちゃんがそう言い、



私達は、バイバイをして、



それぞれ部屋に帰った。




帰ってからも、LINEで3人で恋話したりして。




本当にいい友達ができた。




お母さん、ここに入学させてくれて、



ありがとう。