私、何か悪いことしたのかな あの日のことかやっぱり おかしいじゃん、あの時から 薫が意地悪じゃなくて冷たいなんて さっきは話せてたのに 「薫のバカ………」 帰っていこうとする薫の背中を見ながら 涙ぐんだ声でそう言った、