そんな言葉を聞くと、さすがだな…としか思えない。 これで済めば良かったのだけど 彼女たちが李音に手を上げようとしたのだ。 「うるさいっつーの!」って声を叫びながら。 けど、私たちにはどーも出来ない距離と時間だった。 (うそ……李音……!) 私は思わず目をつぶってしまった。 パシっ