「き、き、協力？！か、薫が？！」


『ま、一応優太はオレの親友なんで』


そう言う薫はどこかで笑ってて、

けど、やっぱりどうなんだろう


薫をこの場合に頼っていいのか……


よりいっそう、からかわれてしまうのじゃないか……


けど、けど！！


それで今より優太と仲良くなれるなら、


もう、薫に頼むしかないのかも知れない