私と敵と好きな人と




≪優太side≫



「おはよ、柚帆」


『お、おはよ!優太』


文化祭が終わった今、いつものように小野…じゃない、

柚帆に話しかける。


………やっぱりまだ、吹っ切れてないな…


けど、薫なら安心できる。


そう思って今日もまた。


「柚帆」


『え!?な、なに?』


彼女の手を引く。


(また、薫の奴妬いてるよ)


こんな光景をまた笑う。


end