私と敵と好きな人と



薫は執事服に着替えていたのだ。


けど、その格好があまりにも似合いすぎて声が出ない


………バカだ、私


こんな奴にドキドキしてるなんて、おかしいよ………っ!


『あ、ごめん。柚帆。

ちょっとクラスの女子と他クラスの女子に追われててさ

ま、お前がいたから隠れるのにちょうどいいかって話』


淡々と薫は話し始めた。


あ~…っ!そんな話聞いてられないくらい落ち着かない…!