「秋奈…、さすがにやりすぎじゃない?」








「ん、ああ、大丈夫でしょー。伸だし?」








そう言って秋奈は笑って自分の分の食べ物を手に取った。








本当に大丈夫なのかな…?と思いながらも私はこれからの自分の身を心配するのが優先で得にそこまで気にしてもいなかった。








「じゃあ、今配ったのを最低でも1週間はもたせて。いつ何が起こるか分からないから慎重に食べてね。」









そう言って、私達はまた集まったときのようにバラバラに分かれて話し合いを始めた。










こんなときこそ、団結力が問われるはずなのに私たちはまだ幼すぎてそんなことは考えることもできなかった。