共食い。

「じゃあ、明日から日直さんよろしくね。」









結局すべてが決まってしまい私も皆も完全に納得しているわけではないけれど素直にうなずいた。



















それから数ヶ月が経ち、明日は修学旅行という日。



















「おかあさーん!リュックどこー?」









あまりにも面倒な準備に涙目になりながらもお母さんに手伝ってもらいながら荷物をそこら中から集めていた。









「えー、知らないわよー。それより、明日ってお弁当作ったほうがいいの?」









「えーっと、いるー、多分。」