目覚めると隣には慧兒がいた。


「慧兒…おはよ…」


「ん…おはよ…」


慧兒は目を擦りながら起き上がる。


「慧兒、仕事行こっか」



私たちはいつものように支度をして慧兒のオートバイに乗り仕事へ向かった。