そこのレストランは中も凄く綺麗で海の眺めもよかった。 運ばれてきた料理は貝をモチーフにした高そうなパスタだった。 「俺、これが一番好き。だから魅音にも食べて欲しくて」 慧兒はそう言って私に微笑んだ後急に使っていたフォークを置いた。 「....?」