そんな中、フラフラする身体を動かしナイフを手に取った。 銀色に光る美しい刃。 先が尖っていて鋭い刃。 そして…私のお兄ちゃんを殺した醜い刃。 ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ ! シュッ… ザクッ ザクッ ザクッザクッザクッ… ポタ… ポタポタポタ… 何度も何度も手首を刺した。 痛みなんて感じない…。 痛くなんてない。 もういっそこのまま死にたいよ… 腕から手首にかけて真っ赤に染まった。 床もまるで海のように… 血の海が広がった。