笑太に会ったのは 小学生のときだったかな…。 同じ病院、となりの病室。 同じ誕生日、1つ年上。 そして私たちは同じ運命だった。 同じ病気。余命まで同じ。 私が笑太にもらったものは、カタチではないんだ。 “病院”っていう狭い世界で、同じ運命が私たちを会わせたのかな。 私にとって 笑太は、 大切な存在です。