数時間後、骨だけになってしまったきみを見ても実感がわかなかった。 まるで機械のように淡々と骨を拾い上げ、ぼくたち家族はきみを焼いた人間の乗ったトラックを見送った。 おそらくきみと一番長い時間一緒にいただろう母はお骨を抱えながら遠くを見て静かに泣いていた。 ブルー。 世界は静だった。 青空の下にいるには全く似合わない顔をしているぼくらは誰からでもなく家のなかへ戻る。