きみとぼくと、世界と【短編】



だってぼくがきみにできたことなんか精々たかが知れている。


特別なことなんてなにひとつなかっただろう。



ふっ、と小さく笑いが洩れる。



確かめることができないことを考えるのは不毛だ。



今日はもう眠って、明日バイトが終わってから彼女に会いにいこう。