ぼくの言葉を最後にみんなそれぞれテレビを観たり親しいひとに電話をかけたりといつもの時間を過ごした。 きみがいなくても世界は回っていた。 それとも回るしかなかったのか。 「餌入れどうしようか?」 夜になってお風呂から上がったぼくにパジャマ姿の母が訊ねる。