この気持ちにサヨナラ



秋の大会が目前に迫った10月。

「私、先生のこと好きなんだよね」


ふいに聞こえた声。

2組を覗くと


美結と



坂口先生。

「あのさ、内藤と俺の噂流したのって山内なのか?」

「先生、無視しないでよ」

そのまま美結が先生に抱きつく。


私は見てはいけないものを見たような気がして



その場から逃げた。

美結が坂口先生のこと好きだなんて



知らなかった。