もし君が私の前からいなくなってしまったら。




もう、こんなん嬉しすぎるよ晴樹…


「…………ッ!私でなんかでよかったらよろ…しくお願いします……ッ。」


私は泣きながら返事をする。


晴樹は微笑むと


「葉月、左手だして。」

と言う。


「う、うん…」


私は左手をだす。


「プロポーズうけてくれて本当ありがとな。」

って言いながら晴樹は私の左手の薬指に指輪をはめる。


晴樹のバカッ!本当優しすぎてバカだよ…


「ふぇ……私こそプロポーズしてくれて本当ありがとう……ッ」