「あぁ。晴樹のこと?なに?」 「ちょっとここじゃあ、あれなんで。」 誰かに聞かれたらやだしね! 「じゃあ、中庭でも行く?」 京平くんが言う。 「うん、そうする。」 私と京平くんは中庭へ向かう。 まさか…晴樹がみていたなんてことも知らずに…。