もし君が私の前からいなくなってしまったら。





それから私たち3人は晴樹のいる病室へと向かった。


そこにいた晴樹はつい何時間前にみた晴樹とは別人のようで




たくさんの器具にかこまれ、繋がれていた。



晴樹ママはその場で泣き崩れる。



私のお母さんもハンカチで涙をぬぐっている。