「え・・・」 「大事な教え子の恋人だからな、月野のことは気にしてたんだ」 「先生が私を・・・」 「そうさ、『教え子のカノジョ』、それだけだったのに・・・」 先生の冷え切った瞳が、私に刺さる。 「気持ちが変わった」