「ふーーたーー!!」 私が大声で叫ぶと楓太は窓からこちらを 見た 『クスッ…騒がしいやつ……』 楓太に会うため何回も通った ひまわりの道 スケッチブックに描いた 『今回はひまわり?』 「綺麗でしょー?」 『お前、よく笑うようになったな 最初のころはなんか表情 固かったけど』 「もとはこんななんですー」 『………変なやつー』